エネルギーについて考えてみた
門外漢の中年サラリーマンでさえ、明日の日本のエネルギー問題について考えるこのごろです。化石エネルギーからクリーンエネルギーである電力にシフトしていくのは、変えようがないと思います。しかし、その電力については、火力・水力・原子力・その他という主に4つしかないのが実情。ツイッターやfacebookのお知り合いの中でも、にわかにこの議論が高まっているのではと思います。原子力一辺倒というのは、もはや成り立たなくなったのは明白。サルコジ大統領が来日して協力コメントいただきましたが、フランスにとっても切実な問題でしょうね。ということで、個人的にいろいろネットで探してみました。
まずあったのが、その名も<span style="font-weight:bold;font-size:large;">「財団法人新エネルギー財団」</span>。まんまやんけ・・・。
http://www.nef.or.jp/pamphlet/index.html
太陽光発電は言うに及ばず、地熱発電、バイオマス発電、風力発電、雪氷熱利用等、が整理できていて、「特徴」「課題」「利用例」が上手くまとまっているリンクに飛んでいきます。いずれも、時間とお金(効率)と規模がネックのいようですね・・・。
そして面白いところで「青森商工会議所」の内部で<span style="font-weight:bold;font-size:large;">「青森県エネルギー問題懇親会」</span>なるホームページです。
http://www.acci.or.jp/energy/index.html
五箇所村の核燃料廃棄物処理場を抱える県だけあって、「放射線豆知識」など分かりやすい図示があります。また新しいエネルギーというページは、非常にコンパクトに長短所と乗り越えるべき課題を整理しています。
<span style="font-weight:bold;font-size:large;">【マルチリソース+蓄電技術が、日本らしいエネルギー対策ではないでしょうか?】</span>
火力・水力・原子力にかわり、三番目くらいに「その他」カテゴリーが入るくらい様々な発電技術を実用化すべきではと考えます。ただでさえエネルギーに乏しい島国ですから、リスクヘッジの意味でも、極端くらいに発電エネルギー源を様々にそろえていくべきでではと考えます。
また、太陽光は天候に左右されやすいとは言うものの、使うところで発電するという考えは、間違いではないはず。地方や田舎に押し付けることを極力少なくするという考えはあるべきですよね。
さらに、技術立国という原点回帰する意味でも、世界に特出できる技術を育てたい。すでに蓄電技術は新しい発送ではないでしょうが、<span style="font-weight:bold;font-size:large;">「大規模蓄電インフラ」を整備する</span>とうのはどうでしょう?電力需要ピークにあわせて、稼動が低い時間帯に発電しそれをピーク時に利用することもできるし、また、上述のマルチにある様々な発電様式の中で塵積もして電力を溜めることもできればと考えました。
門外漢が考えることですから、発想が稚拙な点はご容赦ください。ただ、今回の震災と事故を通じて、国の問題は国民自身が考えねばならない、ということに目覚めたのではないかと思います。私でさえ、考えてみようかなと思うのですから。
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