共存共栄のパートナーをみつけたいものです
<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【子供の図鑑は再発見の源です】</span>
子供の図鑑は実に面白いです。そして、はっと気づかせることが結構含まれています。最近、テレビもつまらないので、自宅でウイスキーをちびちびやりながら、暇にまかせて、子供が置いていった図鑑を眺めてすごしています。そのなかで、今回は「植物」の図鑑で、改めて再認識させられたことがありました。それは、<span class="deco" style="font-weight:bold;">「共存共栄」</span>という教えです。
<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【真のWin−Win:共存共栄:決して一人勝ちしないということ】</span>
植物は、どうやって繁栄しようとするかというと、種を風に運ばせる、または、実や花を食べに来た鳥や昆虫に、その代償として種を付けさせ運ばせる。まぁ、お互いWin−Winな関係でしょと言ってしまえばそれまでですが、種を運ぶ風を、「時流や流行」、鳥や昆虫を「販売チャネル」と置き換えてみれば、一気にマーケティングな感じになるでしょ。
鶏や昆虫にも、いい思いをさせてやらないと仕事をしてくれない。つまり、一人勝ちを戒め、多少損をしてもみんなで儲けていくということが大切であり、強いのだと教えてくれているようだと思ったのです。植物はできることが限られている、それは企業だって同じこと。全部自分で取り込もうとするのではなく、最適なビジネスパートナーを見つけ出しともに歩んでいく戦略が、本当の意味の「Win−Win」ではないかと思う次第です。
自然の世界の繁栄、ビジネスの世界での繁栄。ともに地球上の閉じた狭い世界じゃないですか。一人じゃなく、他と手を結ぶ戦略もありだとは思うのですが・・・。
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