暇に任せて座禅をやってみた
大型連休にしかできないこと。また、久しぶりに嫁さんの実家に身を寄せておりまして、妙に時間が空いたので、今しかできないことをやってみようと思い、座禅をやってみました。いやはや・・・・10分が長く感じられた(泣)。
<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【足組むとバランスが取れない・・・・】</span>
最初、本格的にやろうと、正式スタイルで足を組むのですが、どういうわけか右ひざ辺りが浮いてしまい左に傾こうとする。でそれを立て直そうともがく。また、背筋を伸ばすことにも注意を図らないといけない。そういうことばかりに注意が行きまして、瞑想のかけらも味わえませんでした。
<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【正座から始める】</span>
正座には、自信があるのでまずはこのスタイルから始めることとしました。少年時代に4年間ほど、剛柔流空手を習っておりましたので、この名残か何十分でも座れます。また、この方が背筋がピンと伸びますしね。コシにもいいかんじ。
<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【家のいろんな音がきになる】</span>
時計の秒針以外にも、窓のきしみとか、水の滴る音とか、冷蔵庫のモーター音など、そんなの気にならなかったのに・・・・。いろんな雑音に慣れているので、気が付かないだけなんですね。また、そとで車が駆け抜ける音も、結構大きいのが改めてわかります。いやいや邪念が入ります。
<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【今、何分たったかな?】</span>
次に時間の経過がとても気になります。10分と決めていたんですが、もう半分過ぎたかなとかそんなことばかり・・・。挙句の果てには、今晩なに食おうかとか・・・。全くアホなアタクシ・・・。
<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【遠くの公園の子供の歓声が聞こえる】</span>
遠くの公園の子供の歓声に、後半気づきました。それはまるで小鳥のさえずりのような不規則のようで規則的なそのリズム。牧歌的といか懐かしい感覚。遠くの音をようやく感じることができたな・・・・。と、この時点で10分のアラームがなりました。
概して、公園の歓声音あたりが、一番集中できた感覚ですかね・・・。なんとなく、<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">意識がワープしたというか、タイムスリップしたというか、一瞬でも自宅で正座していることを忘れた感覚</span>がありました。こういうことかな?瞑想の入り口って・・・。
- 作者: 禅文化研究所,(指導解説)宝積玄承
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