光続けるホタルでありたい
<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【え!もうホタルかよ!!】</span>
先日、大阪府箕面市に住む会社の同僚から、この時節にもうホタルが飛んでいるという話を聞きました。風流ですよね〜♪早く子供に見せたいものです。ところで、ホタルって、東日本と西日本で光るタイピングが違うことってご存知ですか?たしか、西日本に生息するホタルのほうが、東日本のホタルより、光ピッチが短いんだそうです。ホタルまで関西では「いらち(おこりっぽい)」な性格なんですかね?
<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【ホタルも苦労しているわけね】</span>
聞いた話ですが、ある昆虫学者が、東西のホタルを数匹入れ替えてみて、どう変わるか調べたんだそうです。その結果は、『周りに合わせる』のだそう。ホタルという昆虫も、人間みたいに、周囲に流される生き物だなんて・・・ちょと考えさせられますよね・・。しかし、学者の考えでは、光ること自体は「コミュニケーション」の手段なのですから、周りに合わせるのは当然なことだそう。つまり、流されるというのではなく、適応すると言ったほうが正しいんだそうです。適応するホタルは偉い!
<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【ホタルはまるで、人間模様だ】</span>
また、ホタルは個体差がとてもある昆虫だそうです。一生光るのは稀で、若いときだけ光るとか、ある程度成長してからやっと光出すとか、全く光らないやつもいるとか・・・。ホタルもそれぞれなんですね・・・。
<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【光続けるホタルでありたい】</span>
ホタルのことを思い出して、「どこに行っても頑張れるだろうか」とか、「年をとっても光ることができるんだろうか」とか、不安がよぎる。逆手にとって、「どこに行っても、いつまでも光り続けるよう頑張る」ことだなとも思う。ま、自分でいろんなことが切り開ける人間のほうが、まだましだしね!
PS 子供にはできるだけホタルを見せてあげましょう。きっと良い想い出に残るはずですよ。
- 作者: 大場信義
- 出版社/メーカー: どうぶつ社
- 発売日: 2009/07
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (3件) を見る
- 作者: 東京ゲンジボタル研究所
- 出版社/メーカー: 丸善
- 発売日: 2004/05/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (3件) を見る