世界国別競争力ランキングが発表されました

<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【ランキングってどうも気になりますよね!】</span>

 私が、入社2年目のときの直属上司だった課長が、突然、半年留学してくるわ!と相成り、ボー然としたことを今更ながら思い出しました。なぜなら、その上司の留学先というのが、スイス・ローザンヌにある「IMD」国際経営開発研究所IMD(International Institute for Management Development)でして、ここから、毎年、世界競争力ランキングなるものが発表されるのです。詳しいことは、省きますが、各国の通信・流通インフラや、役所のIT化進み具合、企業の元気度などポイント換算していということらしい・・・。私だって、ラーメン店のランキング以外にも、気になるものあるんです。

 url:http://www.imd.org/research/publications/wcy/upload/scoreboard.pdf

 1位:アメリカ、香港(同率)、3位:シンガポール・・・・いつもの常連ですね。さて、日本はと言うと、台湾、マレーシア、中国、韓国にも及ばず、26位。背後には、タイが控えております。

 

 

<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【経済活動がやりづらいということね・・・】</span>

 つまりこのランキングは、経済活動がやりやすいか、やりにくいかが一目瞭然とわかるものなのです。ビジネスの開拓先、投資先としての魅力度と言い換えてもいい。日本で仕事するより、中国や台湾がいいねということ。儲かるところへ資源が集まるのは世の必定。このままでは、日本はいかんです!

 

<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【日本人は、日本の何にもっと投資するべきか?】</span>

 外国にとって、日本は投資に値しないとしても、日本人ですから、日本に投資したいです、やっぱり。だったら、何に投資する?

 私自身は、日本の子供たちの教育に未来を託したい。というか投資したいです。10年などはあっという間。失われた20年も過ぎてしまったわけだし、20年スパンで物事を考えても良いかもしれません。日本のビジネスマンは、英語も中国語もそこそこできるとなれば、ビジネスの種も集まっくるでしょうし、またもっと付加価値の高い仕事ができるかも。

 一例で外国語をあげましたが、教育レベルは、いくらでもやりようがあるというものですから、知的レベルを上げましょう!

MBA全集〈10〉競争戦略の経済学

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