実力主義は、見た目が9割
ちょっと先日、先輩の酒宴に同席させていただきまして、ちょっと考えさせられました。その話の相手は、うちの会社の元社員の方。なんか、やりたいこと出来なくて外資系の会社に転職された方です。話を聞いていてもキレがあるというか、華やかだし、どこでもやっていけそうだとなんとなく思う。そんな実力度は、ご本人もある程度自覚されているようですし、だから、実力主義がモノ言う外資系に行ったんでしょう。
ただ、実力主義も完璧とは思っていないものの、逆効果もあることが意外でした。
つまり、この方はこう言います。
<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:medium;">・外資系は、まずトップダウンが全てなところがある。だから、その指示を完璧にこなすか、こなさないかしかない。それでドライに評価されると。</span>
=>ふむふむ・・・それは何となく想像通り。
<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:medium;">・全ての社員が、目標を達成するわけではない。また、できる能力がない人もいる。黙って切られるのを見過ごすわけには行かないから、直属上司には意外と媚びることが多い。</span>
=>なんだよ・・・逆に日本的じゃん・・・昔の。
<span class="deco" style="font-weight:bold;">・組織改編がドライにドラスティクに行われるから、上司は気に入った社員をすぐに引っ張っていく。だから、意外と日頃の人間関係が重要。</span>
=>なぬ!転職した意味なくない?
<span class="deco" style="font-weight:bold;">・達成できそうな目標を立てるようにしかならない社員が多い。なので見込み案件を隠したがる。</span>
=>あー、もうどこの国の会社だよ・・。
なぜかもう、後半は気分が暗くなってしまいましたね・・・。そう言えばもう一人、同じ職場の先輩が、ウチを辞めて外資にいったけど、あれは、強烈な人脈あったしな・・・日本法人の幹部が友達なんてね・・・。あながち、ウソじゃないなーと思いました。
<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">どこにいても結局同じようなら、今の場所でがんばろぜ!とにかく、自分の武器を磨こうよ!</span>
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