愚痴をこぼさないクセを付けたいですね

【暑い・・・・出勤時にすでに２９度！とほほ】

　とにかく朝から暑い日が続きますね。外回りの営業部員が、汗だくで帰社してくる姿を見ると頭が下がります。しかも、クソ暑い最中、用意周到して出かけて、相応の結果が得られなかった場合は、暑さもひとしお・・・・。ダルさも加わるようでして、思わず愚痴がこぼれるとは、このことです。

　しかし、暑さのせいだけで愚痴をこぼしているわけではない、毎日のサラリーマン事情です。いつだったか・・・・何かのテレビで語源の特集をやってたな。実は、アタクシも知りようもない話ですが、「愚痴」と「馬鹿」とは、元々の語源が一緒だったようです（確か・・・・自信なし）。古代サンスクリット語が起源だったような・・・。しかし、現在の日本では全く違う意味に使われていますがねｗ。

【愚痴を出すより、愚痴を聞く・・・】

　では、元々の語源に照らし合わせれば・・・・「愚痴を言う」＝（イコール）「馬鹿をいう」ということになるのでしょうか？　愚痴を言っても物事は建設的に運ばないので、結局無駄なことだ、バカなことだ？？？？という、哲学的な意味合いなのかな？？？　言語学者でないから分からんですが、そう考えても面白いですね・・・。

　しかし今の日本では、愚痴とは弱者が吐く弱音とか本音の意味でしょうか？　だったら、これを、馬鹿なことだと切り捨てるわけにはいきませんね！！　先日、いろいろと愚痴を聞く機会がありまして、正直最初は気が重かったのですが、聞き入るにしたがって現場とか本人しか分からないことや、考え方があるのを知りました。また、立場として、完全に救って上げられない無力さも痛感です。何かできるのだと、自分で考えてむなしくなりましたが・・・・これも、愚痴のひとつですかね・・・。

管理職の立場で、自分は日々余計な愚痴を垂れ流しているな・・・と反省した夜であります。