情報の上げ方

 ここ最近、まだ情報の集め方をいろいろと考えています。ホウ・レン・ソウは、仕事の当たり前だと思う反面、情報の集め方や、情報の発信の仕方に一工夫できないものかと・・・・。漠然とした言い方ですみまえん、詳述できないので。

 

 

 アタクシは、情報の集め方については、IT技術の駆使はWelcomeな方です。先日の稚ブログでも書きましたが、企画部員としてまだ若いとき、営業現場の重要で新鮮な情報がゴロゴロバラバラで、これらを整理してつなぎ合わせてみたいと夢見ましたので・・。 しかしその反面、ITを駆使したにも関わらず勝手が悪く使いにくい、アウトプットに迫力ないなどには、辟易どころか、怒りすら覚えます。大体、この手の話はビジネス本や、ビジネス小説にもなってまして、一時期読み漁りました。アタクシとしてその本の内容の中で考えさせられる要素はだいたい3つくらい。


 <span class="deco" style="font-weight:bold;">1)自社・自部門の情報しか集まらない</span>
  ・これは、制度としても問題も絡んでいて、評価される側として不利な情報を発信しなくなる。

 <span class="deco" style="font-weight:bold;">2)他社の良いところ、自社の悪いところを見て怒る幹部</span>
  ・悪い情報は、これから改善を重ねていけばよいわけで、いわば情報の宝です。なのに、悪い情報ばかりもってきて、一体自分になにをしろというのだ・・・・と怒る幹部の話が結構物語としてはある。

 <span class="deco" style="font-weight:bold;">3)悪い情報には必ず対策を述べさせる</span>
  ・恐らく、青いアルファベット3文字のアメリカ企業などは、そういう仕組みをすでに取り込んで、販売管理システムと連動させた動きをしているのでしょうね・・・・。それを外販してもいるし。これら、自社にとって悪い情報と、それへの対策を述べさせる。それを集めて対策ベクトルの最大方向性を定め、きちっと全社対応としてバックアップさせるという仕組みでしょうか・・・・。

 

 

 3)については誰もが思うことでしょうが、これらを合理的に効率的に集めることがつらい・・・。むしろそこがこの仕組みの肝であり、まさしくそれが企画部の仕事というわけやね。はてさて、同じ日本人同士でもこの手の共通認識は持ちにくいのが実情ですが、世界的規模な会社は、どうやっているのだろう。トップダウンだけでおさまるのかどうなのか・・・。こういう時に、転職してきた人材の意見がききたいな・・・。

ヤバい情報収集術

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