仕事の属人化が、人手不足をまねくのかも・・・
ITが発展するとそれによりやることが増えたのか、そして人間がついていけてないだけなのか。 一向に人手不足が解消されない風景とはどちらが・・・・また別の何が原因なのでしょうね。コンプライアンスや統制強化により、役割を固定化しすぎた融通性の排除が原因? また、その一方で現場の手仕事から事業戦略まで全て広範囲に責任を負わされることが原因なのか?? いろいろ皆さん自身もそれぞれ思いつくことあると思います。
私は、役割を担うほかの人をきちっと準備できていないということも一因かな?と思っています。例えば、A課長がいなくなって困ったら、その仕事は、その上位上司か、その部下が相談して進めることになるでしょう。でも一時的なら可能でも、ずっとであれば考え込んでしまいますね。なので、究極はだれでも代役ができるように、できるだけ形式化していかないといけないと思うのです(客先との人間関係とかそういうのは、除外ですよ)。しかし、そうは言ってもどうやって進めるの?といわれそうですが、手っ取り早くは、<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">「人事ローテーションをきっちりする」</span>ということかな。
「その人しかできない」「その人は優秀だからいて欲しい」というのもあるでしょう。しかし、仕事が属人化してしまうのは他に仕事が振り回しできなくなるだけと思う。そして、全体的な業務の融通性がなくなっていくだけだと思うのですよね・・・・。だから、効率的な業務ふりわけができず、困ると人手を増やすしかなくなるような気がします。
<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">痛みを伴うけど、定期的な人事の入れ替えは、組織全体としては活性化していくものと思います。神体における血の循環と同じでね。</span>
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