ビジネス寓話とは違うのだよ!ビジネス寓話とは!!

ビジネスに関する例え話や寓話って、とっても説得力あるし分かりやすいものですよね。いろいろ聞いた中で、「アリ」に関する話がとても印象に残っています。それは、こういうものです。

 

 

<span style="font-weight:bold;font-size:large;">【アリは実は怠け者が多い。働きアリは全体の4割り程度】</span>

 聞いた話では、アリは女王を頂点とした厳密に秩序だった組織社会なのだが、実は半分以上のアリは、ちゃんと働いていないのだそう。まず、この時点で『外見完璧に見えるようでも遊びがあるものだ』という例え話になっています。

 そしてその先があって、ある昆虫学者が、働きアリばかり集めた新しいアリのコミュニティを意図的に作ってその後の過程を観察したらしいんです。そうすれば完璧に統制されたアリ社会が出来上がる・・・と思いきや、やはり元の組織同等の働かないアリが、その中で生まれてしまった・・・とのこと。このことから、<span style="font-weight:bold;">『競争社会の弊害・無意味さ』『成果主義の限界』</span>などにひっかけられることがあります。

 このことから、いろいろな施策があると、どこか冷めた目線で物事を見てきたような気がするんですよね・・・。

 

<span style="font-weight:bold;font-size:large;">【実は選別されたアリは、スーパーエリート集団として発展した?】</span>

 だいぶ後日になって、そんな記事をネットで見たことがあって・・・。上述は寓話としてあとから作られた話だというのです。確か、格差社会か何かの論調で出てきたと思うのですが・・。

 どっちが本当なんでしょうね?この手のビジネスに関する寓話は、分かりやすいけど、全部鵜呑みにしてはいけないなと、痛感いたしました。

 

 

<span style="font-weight:bold;font-size:large;">【明らかに証明のしようがない話もありますね・・・】</span>

 それはガラスの話です。ガラスというのは、歴史古いものの、今のような板ガラスが出きたのは数100年前程度だとこと。この板ガラスが生まれて何が変わったか・・・。それは流通産業の拡大に大きく寄与したとの話です。ガラスが流通産業?って意外・・・・。

 それは、大きな板ガラスが生まれたことにより、商品の並べ方が変わった。そしてショウウィンドウなど宣伝公告という力も備わった。これにより、人々がより商品の購買意欲が高まった。そうして商人がよりたくさんのガラスを多用した陳列販売ということを発展させて、ゆくゆくは、百貨店・デパートという商業スタイルが新たに生まれた・・・・という壮大な話・・・。桶屋の話みたい・・・・。

 このことは、<span style="font-weight:bold;">『何がビジネスチャンスになるかわからない』とか『思わぬ方向でビジネスが発展する・・・・という機転とか多様性』</span>の例にもちいられるよくある話。でも、らしく聞こえるけど物事の真偽を確かめようがないなというのが本音。

 


 他にもいろいろあると思います。皆さんのお気に入りの、ビジネス寓話はどんな話ですか?また、それはないやろ・・・・という都市伝説的なビジネスに関する話ってありますか?

何が組織を変えたのか―ビジネス寓話 あるビジネス戦士たちの意識改革物語

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