格付け会社!?あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのです。
なんだか今日も日本中バタバタしていますが、決算取りまとめ中にも、日本のいろいろな企業の災害後のインパクトがどうのこうのと、記事をよくみます。そして、今後の予想とこれまでの業績分析から、格付け会社がいろいろとコメントし、格下げだのどうのこうのと・・・・よく耳にします。だからって、彼らにはどんな得が得られるのでしょうね?一度、格付け会社のビジネスモデルを調べてみたいもんです。ということで、<span style="font-weight:bold;font-size:large;">何だか訳の分からないものに振り回されている・・・・ということ、皆さんにはありませんか?</span> 私は2つほど、思いつくことがあります。
<span style="font-weight:bold;font-size:large;">1)グルメ本のランキング</span>
具体的に書名、雑誌名をだすのは大人げないので伏せますが、あのランキングには、絶対に思意が混入しますよね?ベスト1とか言われて、実際食べに行って、だまされたというご経験ありませんか?ぼくなんか、よくあります。ラーメンブログについては、できるだけ良いところを抽出するように心がけているつもりですが(できるはんいで)・・・。僕が信用しているのは、口コミですかね。口コミサイトも多数でてきて、こちらも商業主義に傾斜しているところはあり、心配の種はつきませんが、情報を受ける方が注意すれば何となく、重要な情報かどうかは取捨選択できると思いますし、レス内容を見れば、一目瞭然ですよ。大衆のネット力というのをまざまざと感じます。
<span style="font-weight:bold;font-size:large;">2)格付け会社</span>
ハッキリ言って迷惑千番です。大体が、業績が悪くなってから発表しているんじゃ、後出しジャンケンそのものですよ。シンクタンクなら、好調・堅調に見える会社でも、こういうとろに懸念があり今後問題が拡大するから格付けを下げる、という「先だしの予測」で判断して欲しいですね。とても頭の良いシンクタンクの方々なら御願しますよw。それに、アナリストのコメントも、中には色眼鏡的な内容もありますしね(逆に鋭いところもあったりするが・・)。大体、海外の遠くにいて、日本の経営現場に立ち入りもせず、外観だけで判断するのが、気に入りませんね・・・。相当に高度な金融工学を駆使して、「1000社の過去10年の統計より、このパターンに陥っていて、現在こういうバランスにある会社は、○年後に倒産します」とシュミレーションができるのでしょうが・・・。
いずれにせよ、格付け会社にまどわされすぎかな・・・・日本の経営者の方がたは・・・。実際問題、この格付けによって貸出金利も決まるので、経営者の気持ちもわかるのですが、では元をただせば銀行がこの格付けに気を遣いすぎでは?ということになります。銀行自体がシンクタンクを配下に置き、格付けしている場合もありましょうが、それでも、だれでも分かる後出しジャンケンな分析では、本当の銀行力というのは発揮できんでしょうに・・・。
今日はちょっと<span style="font-weight:bold;font-size:x-large;">愚痴</span>かな・・。
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