マルチタスクな人間なんておらんよ・・・・きっと

<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【できるビジネスパーソンは、マルチタスクなのか?】</span>

 仕事が速い人、そうでもない人、遅い人・・・・いろいろ人の受け止められ方で損得しているというケースが多いですよね。それは確かに、能力の問題でもありましょうが、そのほかに、見切りの速さや、悩みに陥るクセとか、慎重な性格等、いろいろ要因が複雑に絡み合っているようです。とくに、慎重に進めたいと思うケースは、状況によっては、石橋の叩きすぎと揶揄さえることが多いはず。もったいない事例です。

 

 

<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【ポイントは、「優先順位」のつけ方のようだ・・・】</span>

 一方、有能な人ほど、どんどん仕事をふってもこなしてしまうのはなぜなんでしょう。まさに10以上の業務をマルチタスクみたいに処理する能力の有無なのでしょうか。アタクシには、あまりそういうのに自信がなくて、逆にある一部の仕事に入り込んでしまう性格なんですがね・・・。でも、よく仕事ができる人の行動を観察していると、『優先順位づけが上手い』ということは、確かに思うのです。ここにヒントが隠されていないでしょうか?

 

 

<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【優先順位の「目線」も大事だ!】</span>

 つまり、大きい小さいというだけでなく、急ぐかそうでないか、また報告対象のスケジュール管理に長け効果的なタイミングを見計らっているような・・・・感じなんです。これらを意識してやっているかは分かりませんが、優先順位というのは基本のようで大切なんだなと思う・・・。また、もったいないケースだと、どうも・・・・・仕事が振ってきた順番通りに処理をしたがるのか・・・・、自分の決めた優先順位に固執するひと。緊急業務があり優先順位が自分の思うとおりにならないとイライラしてしまう。要するに、「優先順位付けの目線が、組織の視点か、個人の視点か」により、大きく成果が異なるということでしょう。


 マルチタスクな人間なんておらん!と決めて、<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">粛々と、組織目線に合わせた優先順位が出来ること</span>。シングルタスクな人は、これを心がけるべきではないでしょうかね・・・・・。by発展途上のシングルタスクマンより。

 

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