本当にやりたいことを絞る、そして捨てる勇気

 仕事が人生という方は、そうはおられないでしょう・・・。会社役員になれる人以外には。一度だけの人生なんですから、やりたいことのひとつくらいは、一生懸命になりたいもんですよね? 若いときからそう考えてきたのですが、20代はもちろん、30代になっても、あれもしたいしこれもしたい・・・・、あれも欲しいしこれも欲しいと、中々決められなかったアタクシです。早々に決めて粛々と実行していたら、家も買えたかもだし、何かプラチナ資格を取れたかもしれない・・・。


 でも、だんだんと転勤前後ごろからか、<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">仕事の質も変わってきた</span>し、結婚や子供のこともあったりして、身動きがとりにくくなってきたと、凄く実感。この実感には、個人的には凄く感謝しているのだけど、このままで、自分の息子に誇れるかなとか少し思うようになってきました。そうだ、何か自分にとって本当に大切な何かをやろう。もういい加減時間もないのだから、覚悟を決めて絞ろう。なーーーーんて、久しぶりに夏休みに暇になった妻子が、単身赴任先神戸にやってきて生活しながら、そう思いました。

 


 やりたいことを絞るということは、なにか余計なことを捨てなきゃな・・・。時間と気力と体力は、有限だもの。<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">人生なすがままなり。しかし、これぞという少しの部分だけは、拘りたいねぇ〜</span>。こういうこと、早くから決めておいたほうが絶対いいですよ。と、今の30代に言ってもわかんねーか・・・。いや・・・・今の30代の方がクレバーかもしれませんな。

 

「捨てる」成功法則

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