先週のお題「あこがれのヒーロー、ヒロイン」について正直にお答えしよう
アタクシにとって、ヒーローは多過ぎるんです。
幼少のころは、仮面ライダーとウルトラマン。
少年のころで、王貞治。田中角栄。
中学になって、坂本龍一。
高校至っては、表三郎。
大学に入って、大前研一。
社会人の若い頃は・・・・・、ビル・ゲイツ。
そして今となっては、・・・・スティーブ・ジョブズ。
この中から選ぼうかな・・・と思ったのですが、直接的にアタクシの人生に影響を及ぼしているという見地から考えると、「実兄」がそれに値するかと思われます。ヒーロー・・・とはオーバーすぎますが、アタクシと4つ違いの兄は、昔から目標でありつつ、手の届かない存在で、ヒーローだったのです。
アタクシが幼稚園生のころ、絵を描いて家に持って帰ると、兄の幼稚園生時代の絵が取ってあって、見比べてその上手さに子供心に愕然とした・・・・。アタクシが小学校にようやく上がった頃、兄が鉱石ラジオを雑誌片手に見よう見まねで作成して・・・・完成させたのを凄いと思った。小学校高学年になって、兄が山に興味をもって穂高岳に登頂したのをすげーと思った。中学校に上がって、兄の成績がずーっと校内ナンバーワンだったのを知って、その弟さんとしてのアタクシはすげープレッシャーだったのを感じた。つまりは・・・こんな感じで、常にヒーローに近い存在でありつづけ、地味にアタクシのヒーローであり続けたのは、間違いのない事実なのでしょうね・・・・。
そんなヒーローな兄と、一度だけ、大人になってお金を稼ぐにはどうしたらいいかと、話し合ったのを今でも覚えています。当時・・・・子供だった兄(小学校高学年)の理屈は、大きなお金を稼ぐとは、お金を集める方法をどうするかということ。たくさんの人から、小さい金額を集めて大きくするのか、はたまた、大きなお金の流れにどれだけ自分に引き込めるかのどちらかだ・・・とか生意気に言ってたと記憶しています。そして、二人で出した結論としては、我々には後者しかないな・・・・ということだったと。でどうやってそれを実現する?というと、税金を扱うところに行くとか、大きな会社に入りのぼりつめるしかないね・・・とね。そんな事を、子供二人が布団並べて語り合ってたんです(笑)。
で、その結果はどうなったかは、秘密。少なくとも、それが尾を引いたかべつにして、アタクシは、地方の私立大学から東京の大きな会社を片っ端から受けることとなり、相当苦労することになるのですがね・・。
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