真夏の京都で・・・・水炊き食べたぁ〜い♪

　先日より、単身赴任先の神戸に、妻子が遊びに来ています。そう・・・遊びに来ているという言い方が正しく、「お父さんの面倒を見にきた」という感じではありませんわ（笑）。ま、そんなこんなで、アタクシもいつまでも関西にい続けるとは限らないので、いっちょ関西らしいものを食べに行くことにしました。そこで嫁さんに何が食べたいかと聞いたところ・・・・
　「水炊き食べたぁ〜い♪」
　・・・・とのこと（大汗）。夏の京都だったらあなた・・・「鱧のおとし」でしょうにと、再考を迫ってみたけど、無類の鶏好き女ゆえ、言うことを聞くことにいたしました。
　この季節なので、鴨川の床で食したいと思い少し調べてみたところ、これと言ったところは、８，０００円程度は覚悟した方がよさそう。しかしこれはサイフに痛いね。ということで、いろいろネットで探したところ、今回はこちらにお世話になることになりました。元々、京都国際ホテルで開業していたらしいのですが、ホテル改編で新規一転で再開業されたとのこと。

　まずは、鶏スープでお出迎え・・・。こんなスープで今日は調理させていただきますとのこと（実は、半分飲んだあとの写真です・・）

　そして、なんて言うか知らんが、前菜というか始まります。かわいい粽と、オクラの練り物などいただきながら、生ビールで乾杯！

　続いて揚げ物。とり軟骨の団子とししとうの素揚げ。なかなかコリコリして、かつ、芳ばしいね。近江地鶏とのことだ。

　さらに手羽先の焼き物。これは旨いにきまってるー。ますますビールが進みます。なくなったところで、白ワインにしました（もちろんボトル）。

　これが、スープ鍋。清湯系のスープなんだね。

　そして、肉！五人前。近江地鶏をトコトン堪能すべし。

　実は一番驚いたのは・・・・〆のおじやだったかも。鶏の旨みも濃厚ながら、このふわふわ感はなんじゃこりゃーと思うほど、滑らか。旨し！さすが、プロが作るおじやは、違うとつくづく思う・・・。

　最後はデザート。小学校一年の子供に、ほとんど奪われてしまいましたが・・。

　総じまして・・・・大変リーズナブルでおいしい！あまり教えたくないけど・・・いい店でした。

京富庵

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