日本の・・・人口の超長期推移をみて愕然とした

<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【何を訴えているのか・・・】</span>

 <人口の超長期推移>
  http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/1150.html

 とある方の Facebookからの参考記事です。これは、恐ろしい内容ですね・・・。2100年には、日本の人口は5000万人規模になると言うことらしいです。これがもし事実とするならば、自分たちの子供が生きているうちに右肩下がりで人口が減り続け、私たちの子供の将来は悲惨極まります。子供達の人生は、大方、親世代の年金の為に働き、自分達が老後になったら何も無い・・・というシミュレーションになってしまいます。ま・・・データに踊らされているばかりではいけないとは言うけれど、無視もできない。


 とは言っても、国の未来がそう明るくないから、子供を安心して育てられない、だから産まないというのは、少し違うかも。例えば、欧米にしたって先行きは明るくなくとも、人口は微増傾向を維持しているし、それなりの成熟度はあっても、しっかりと家庭家族は維持して行ってるようす。なんでこんなに違いがはっきりでるのでしょうか?

 

 

<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【子供は社会全体の財産だよね!】</span>

 この問題は、いつかどこかの居酒屋か、ゴルフ場だったか先輩と議論したな・・・。そのときの結論は、<span class="deco" style="font-weight:bold;color:#0000FF;">子供はもっと社会全体の宝であるということを明確にしないといけない</span>というものでした 例えば、子供の親権や養育権というのも大切なのですが、子供はその親のものという発想はある程度控えねばならない。その代わり、「子供は社会全体のもの、そして財産である」という考えを導入していこうということです。

 最近でも子供に対する悲しい事件がありましたが、そういう子供がなぜ救えないのかと児童相談所が責められるシーンがあります。それには、彼らには超えられない壁があり、その子供を救おうと突入することが権利侵害にあたるのだそうですが、これは当たり前だよね。例えば、子供は社会全体の宝・財産であるという考えがしっかり制度化されれば、その子を公の権力で救えるというわけです。

 こういった悲しい事件の解決だけでなく、「子供は社会の財産」という考えがあれば、もっと積極的に国が子供の成長する権利を積極的に保障してくれます。そうすると、育てる自信がない大人、躊躇している大人ももっと子供を産むことに前向きになってくれるのでは?と思うのです。そして、いいことはそういう大人達だけではなく、国全体にとっても将来の働き手を確保できるので、長いスパンではあるけれどいいことなのです。

 

 

<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【子供達への投資も忘れずにしたい】</span>

 今の赤ちゃんたちの20年後をイメージしてみよう。そして20年前の自分を思い出してみよう。20年なんてあっという間だと思い知らされますよね?だから、新しい日本を作るなら、今すぐ手をつけないといけませんね。だから、今すぐにでも、子供に対する投資も改善しなければいけません。

 

 

 日本は借金まみれな国ですが、冒頭のようにこのままだとそうなると実感します。なにか新しいこと、本当に正しいと思えることを少しづつ積み重ねて、将来シナリオを変えていこうじゃありませんか!

2100年、人口3分の1の日本 (メディアファクトリー新書)

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