その仕事は楽しいかね?

まだ・・・・引っ越しの荷物整理の最中です。アタクシの場合、一つの作業に集中できず、またこうやってブログなどを書いているところがもう既に、あかんのですが(笑)。本日は、気軽な本の思い出を・・・・。今日も、荷物の山から引っこ抜いて・・・この本です。

仕事は楽しいかね?

仕事は楽しいかね?

 この本に出て来る主人公は、まるで日本人のようなアメリカ人。とにかく、人間関係や仕事の悩みで内向きに疲れているタイプです。その彼が飛行機の運行上のトラブルにより、空港に足止めになる。そこである老人と出会う。ところが、この老人は・・・・・たんとも言えないコーチング?の仕方でして
、心の中の鬱積をユーモラスな質問や実例を交え、主人公に自問自答させ、自らの課題とか役割を明確にする助けをしてしまうのです。それもたった一晩で・・・。まさに、ビジネスおとぎ話!


 アタクシがこの本で一番思いでとして残っているのは、「好奇心」「とにかくすぐにやってみる」という二つの精神。とにかく、アメリカンドリームと言われる成功例(リーバイス、コカコーラ等)は、とんでもないヒット商品は、実はどうしようもない欠陥商品や、とてつもない的外れな商品がきっかけとなっていることが多い。これらは、売れない欠陥を・・・・とんでもなく関連性のないものを結びつけてしまう発想によって、全く新しい価値のビックバンが産まれ、爆発的な成長となっているのです。


 正直もうしまして、ちょっと古めなポイントしれませんが、生きてて好奇心も持てなくなってもつまらないとつくづく思う。好奇心を私生活で満たすことができれば、それは幸せもの。それがもしビジネスと結びつけるころが出来たなら、それは幸せと通り越して「天命」でしょうな。結局、異動しようが何しようが、勤め人という範疇では、好奇心において、仕事でも私生活でも発見が難しかも・・・。しかし、待っていては何もおこらない! 日々の生活、日々の業務内容からでも・・・・好奇心をおこさせるとか、わずかな好奇心に気づく工夫をしないといけませんね!

仕事は楽しいかね? 2

仕事は楽しいかね? 2