プレッシャーを最小限にするマネジメントとは?

<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【アタクシ・・・・勝手にヘタれ宣言!】</span>

 プレッシャーがかかるほど、アタクシなどはすぐそこから逃げたくなる弱い人間です。いわゆる「ヘタれ」な男です。されど、逃げ切れるものではないと、年齢を重ねると段々わかってきて、現実解を探し求めることが多いな・・・・・と最近つくづく感じます。このもどかしさを上手く伝えきれませんが、「そうは言っても実際問題どうするんじゃい」という感じで、現実的な答えを導くのだけど、どこかしらそれは・・・・・・・「安直に、やっつけ仕事してへん?」と自分に後ろめたさを感じるということなのです。実は、こういう局面は、日常生活や社会のなかでもよくあることなんでしょうけどね。

 

 

<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【仕事でパニックになりやすい男・・・今でも夢に出る】</span>

 自己啓発でも、ビジネスの世界でも、「こうありたい」という目標なくしては活動できないもので、ビジネスプランとか、経営上の予算管理とか、ビジネスパーソンならそのマネジメントに心血注ぐものです。しかし、大抵の場合、そのビジネスプラン通りにはいかないし、予算計画の通りには物事は進まないのです。この乖離の増幅と、時間という期限があわさり、プレッシャーとして襲いかかりますな・・・・。そして、極度のプレッシャー状態では、思考停止状態になったりする・・・・。若い時、よく仕事上でパニックに陥ったアタクシとしては、今でも夢にでてくる思い出であります。人も、会社も、パニックにならないようにプランを立てたはずが、逆にプランが人も会社も追いこむことになるなんて、なんて皮肉なことでしょうね・・。

 

 

<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【管理という井戸をいくら掘り進めても・・・水は湧いてこないさ】</span>

 アタクシは、・・・・これらの原因は、『行きすぎた計画管理の徹底』にあると思うのです。

 目標(ゴール)を、諦めろといっているのではありません。また、目標が高すぎてプレッシャーを感じているというのであれば、それは管理以前の問題で、目標というビジョンの共有ができていないだけだと思う・・・・・。これは別の話かとね。 言いたいのは、あらかじめゴールの共有ができているのであれば、その行き方が多少ちがっていても、現場に判断を任せるべきだと思うということです。いちいち、その進捗の多少の遅れをぶつぶつ指摘され、すべて納得する報告を求められるのは、本当の大きなリスクや判断を相談したいときに、どんなお叱りを受けるのだろうと・・・・・・余計に神経質になります。そして、段々情報が上げにくくなるのでは?と思うのです。プロジェクト管理については、週次・月次、予算管理については四半期で外部へ報告イベントがあり、いろいろ現場の理想ばかりを言えないのですが、上位層の行きすぎた計画管理は、上位層にはマネジメントの徹底という自己陶酔を残すものの、現場的には、どこかやるせない気分を残すかもです。

 

<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【まとめ:アタクシの考えるプレッシャーを最小限にするマネジメントとは?】</span>

 <span class="deco" style="font-weight:bold;">1) ゴール(目標)の心からの認識共有をし、役割責任を認識する</span>
 <span class="deco" style="font-weight:bold;">2) 役割認識した以上は、現場のプロセス管理の主体性を大きく認める</span>
 <span class="deco" style="font-weight:bold;">3) 現場を思考停止にさせないために、上位層は怒りを表さない努力をする</span>


・・・・・甘いかな・・・まだアタクシは・・・。