部下や後輩に求める社員像をナマイキにも考えてみました
<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【外の人がどれだけその力を認めてくれるか・・・・それがプロだ】</span>
ある経営コンサルタントのブログを見ていて、 幹部や部長層の求める社員像という話で「プロ」「プロ意識」というのがでてきました。その中で面白いなと思ったのは、そのコンサルタントが、「ではプロとは何でしょう?」と質問すると満足する答えが返ってこなかったというあたりです。そんなこと、いきなり聞かれても困るでしょうが、自分はプロだとしたらどういうところでプロと思っているか/または、どこが足らないからプロとは言えないのか・・・・視点をずらして考えるといいかもですね。アタクシなら、どのように考えたか・・・・。「外の人がどれだけ力を認めてくれたか・・・その絶対量が大きい人」だと考えました。
<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【プロ度合いは、その力にどのくらいの値段がつくか?で測ればいいのか?】</span>
いろいろなプロがあることでしょう。外の人がどのくらい認めてくれるかは図ることができないので、市場価値・・・値段がつくか着かないかで図ることができますね。社内では伝説のプロジェクトマネージャであっても、会社を離れれば活躍できないようであれば、市場価格は着かないので、プロとは言えないと言えますし・・・・。
一方、例えば法律家。最難関の試験を勝ち抜けた方は、みなさん尊敬にあたいします。しかし、法律のプロとは言えるかどうか・・・。これは様々な意見あるかも・・・。資格を重視すれば、それは確かにだれでも力(知識)を認めてくれるから、「一般的にはプロ」。しかし、クライアント等関わり合いが少なくともある方となると、実務の能力が問われるわけだから、結果次第では「単なる法律に詳しい人=ノンプロ」となりましょう。なので、弁護士でもその能力によって報酬がかなり違うと聞きますし、プロ度合いは、金額(市場価格)で図ってもそう間違いではなさそうだと思いました。
<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【会社にいるうちは、社内プロ+αをめざそう】</span>
会社人間であるアタクシがなぜ、冒頭のように「プロ」にビビビと反応したかというと、会社には世話になっている方だと思うけど、それにすがってばかりいてはいけないと思うからなんでしょうね。また、会社にとってもすがってばかりの社員は、気が重いだけかもしれない。会社と対等な雇用契約関係で生きたいと思うからこそ、すがらなくても生きられる力を身につけなきゃね。 そんな感じで、現実的には「社内プロ」をまず目指していくしかなく、同時に+αとなる何か自分の付加価値を見つけましょう。+αという部分は、仕事に何かしら関係あることで・・・・、しかし社外のことがいいな。
ということで、冒頭の経営コンサルタントが、もしアタクシに、求める社員像を質問してきたら・・・・、
<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;color:#0000FF;">「社内の業務や人脈をフルに活用でき、それにとどまらず社外にも目を向けようとする人」</span>
・・・・と答えたいと思っています。
うちの会社この先どうする!?―10人のプロが書いた経営承継・究極の助言
- 作者: 相続経営承継コンサルタント協同組合
- 出版社/メーカー: 同友館
- 発売日: 2009/07/10
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 金児昭
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2001/07
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る