在宅勤務ができたらいいな・・・

 いやはや、暑い日が続きますね・・・。朝の通勤電車もたまに余りに冷房が聞いていない車両に当ったりすると、げんなりします。そんな気分でfacebookをのぞいていると、意外なことを知ったりするもんです。派遣社員さんの、通勤費っていつもフルに出るわけじゃないんですね・・・・、これは気の毒。アタクシの力でどうもこうもないのですが。しかし、こんな状況というか世の中も、いつまでも続かないで欲しいと思ったりして・・・いろいろとまた電車の中で考えてしまいました(前にも書いた内容かもしれない)。

 

 

<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【やっぱり在宅勤務を含めた「働き方の多様性」を認める社会であってほしい】</span>

 大震災以来、バックアップ確保の重要性が再認識されましたが、労働力もその代表で在宅勤務の制度工夫がされたと感じています。そもそもITでもう常識になっている「クラウド」の技術を駆使すれば、技術的にはハードルが相当低くなったはず。あとは、それを使う人間の働き方の創造というか、制度面の工夫をもっとしていければなと思うのです。そうすれば、毎朝、こんなむさくるしい通勤地獄からもある程度開放されるじゃないのかと・・・。

 IT事業者が自ら率先して、新しい勤務体験、いろいろな働き方の多様性を実践してくれればな・・と思うのです。そうすれば、少しづつ、社会も変わるかも。

 

 

<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【更に、前向きなワークシェアリングを目指せないかな?】</span>

 営業活動のバックヤード的な業務なら、業務内容を整理してクラウド化してしまえばいい。また、社内の効率化を推進する目的ですでにやっている企業も絶対あると思うのです。こういう業務から在宅ワークシェアを進められないかと思う。

 例えば、退職したOBやOGなど。以前属していたならではの、最適化した人材リソースが活用できると思うのです。無碍な首切りや人員整理をして、残った少人数という限られたリソースで汗かきながらしなくてもいいかなと・・・期末になればなるほど思う。営業バックヤード業務は、季節や月内で仕事量がかなり変化し差が生じやすいので、一番最高の業務ピークにあわせて人材体制をズーッと確保する非経済性も回避したい。だから、業務担当として登録しておき、処理した分だけ賃金が上がっていくという従量制(時間縛りと組み合わせて)にしても面白いと思うし、24H体制で、誰かがどこかで処理できるようにしてもいいかな。

 とにかく、バックヤード業務は、とことん形式化してしまい、アウトソース化してしまうのがいい。完全なアウトソースもいいが、まずは、社内の非効率な業務体制の整理とあわせて余剰人員を活用させ、これにあたらせるのが一番いいかと思う。

 

 

<span class="deco" style="font-weight:bold;font-size:large;">【潜在的な労働力を開放したいよね】</span>

 労働人口の縮小傾向にある日本だからこそ、実は働きたい主婦の労働環境を整えるべきですよね。生活費はおとうちゃんだけが稼ぐ時代じゃないでしょうし、おとうちゃんも責任全部をしょわなくても良くなるだけ、気楽にならないかな・・・。

 パワフルな、ビジネスレディーはさておき、家庭に入るか、仕事に入るか極端ではない生き方が考えられないかな・・・。かなり前、アメリカのコールセンター事業は、家庭にいる一般の主婦に委託していて、それぞれ対応処理させているという紹介があったが、いまやアメリカのコールセンター事業は、インドが請け負っているのはあまりに有名な話だね。ようは、考え方と思い切りと実行力。明治時代から延々とつづいている「役所勤め」的な労働スタイルは、もう21世紀にはいい加減変えたいし。


 <span class="deco" style="font-weight:bold;">ともあれ、知的労働者なのに、通勤という肉体労働にしばられなくれもよい世界は、もうすぐITが実現してくれる。あとは、それを使う人間次第だ。</span>

在宅勤務―導入のポイントと企業事例

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